住宅 | リフォーム | 集合住宅 | 施設 | ||
House | Reform | Apartment H. |
Facilities |
一級建築士事務所 株式会社ユミラ建築設計室 Tel 03-5452-8155 |
|||||||||
細長敷地の 住宅プラン |
二世帯住宅 多世帯住宅 |
賃貸併用住宅 の考え方 |
土間(三和土)/土壁 縁側づくり |
ユミラ建築設計室 |
二世帯住宅/多世帯住宅 設計 |
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2つの世帯が共生する理想的な集合住宅が多世帯住宅です。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□世帯分離型 二世帯住宅 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二世帯を分けて計画します。 親の住宅が母屋」、子の住宅が別棟部分とも考えられます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
平面分離型 |
現在のお住まいを母屋とし、新たに独立された世帯用に別棟を計画する考え方。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平面分離型 (タウンハウス型) |
見かけ上は一つの建物ですが、内部で2世帯に分けます。世帯間のプライバシー、特に遮音に配慮して計画することが大切です。 遮音する境界はできるだけ単純な方が良いため、世帯同士は上下に重ならないよう計画するとよく、世帯間を隔てる壁は遮音壁とします。 世帯間を完全に分離すると、建築基準法上「共同住宅」や「長屋」として扱われ、法規上の制約が通常の住宅に比べ大きくなります。内部で一部行き来できるように繋ぐことで「一戸建の住宅」としてあつかわれるようにするのが良いです。将来に完全に分離しても共同住宅より法規上の制約の少ない長屋(タウンハウス)扱いにできます。将来に備えて一方を賃貸住宅として機能するよう、水道、電気、ガスの配線配管やメーターは世帯別に分けておきます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上下階分離型 |
敷地に制約がある場合は、上下に2世帯を重ねます。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□世帯分離型 二世帯住宅 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
一部を共有しながら、互いの独立性を確保するよう計画です。 共有する部分は、玄関であったり、浴室や洗面所であったりします。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
共有する部分により様々な両世帯の独立性が生まれます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□同居型 二世帯住宅 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
個室以外を共有します。お互いの独立性を十分保つよう計画します。「同居のスタイル」です。浴室や洗面所などの設備を共有するので工事費がおさえられます。
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
□二世帯住宅+賃貸住宅(賃貸併用二世帯住宅) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
二世帯住宅をつくり、余ったスペースを活用して更に賃貸住宅をつくります。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■三世代住宅 |
1つ屋根の下で部屋のやり繰りをする 昔の大家族のようなシステム(循環型のプラン) 二世帯住宅も時の流れと共に子供が大きくなり多世帯で住う可能性があります。 建物のライフサイクルを長くとらえ、循環型のプランを考えます。 例えば、庭を囲んで各々の世帯が場を融通しあうシステムが考えられます。3世代にわたって残すべき部分と変化して良い部分とにわけ、違う用途への変更の可能性も考慮して計画します。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アジアの伝統的な多世帯住宅(大家族)の考え方 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
歴史的に大家族ですむアジアには沢山の興味ある多世帯住宅があり、 現代に生かせる知恵があります。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中国の伝統的な多世帯住宅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中国の住居でみられる間取りが参考になります。 敷地を塀で囲い込んだ住居の間に庭が配置されています。 この連続する中庭が採光や風の通りをつくり、世帯間の間合いを 取るのにとても役立っています。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
伝統住居の中庭 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
→ 中国の庭についてのエッセイ 建築史を研究している友人の調査に随行して、 中国安徽省の伝統的な集落を見てまわる機会がありました。 多くの民家を見ましたが、魚梁という村の明代からつづく 名家の中庭のつくりがとても印象に残っています。村の街路 は....... |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
韓国の伝統的な多世帯住宅 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
中庭が大きな玄関ホールにかわっていますが、考え方は伝統的なつくりと変わっていないようです。玄関が伝統的な中庭の役を担う大ホールになっています。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本の伝統的な多世帯住宅 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
外部に向かって開放的なつくりりとなっています。 各個室どうしは、必要に応じて「ふすま」で自由に仕切る、フレキシビリティの高い平面です。 ふすまで自由に仕切る部屋の構成は、個の独立性を確保したうえで多世帯住宅を計画する参考になります。 |
日本の伝統的な住居 外部に対して開放的なつくりです。 生活は、近隣に依存する傾向があります。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||