住宅
リフォーム
集合住宅
施設
House
Reform
Apartment H.
Facilities
ガラスブロックの明るい空間に集う =ガレージハウス=
二世帯住宅
□設計概要
所在地
横浜市緑区
地区地域
準住居専用地域
第4種高度地区
準防火地域
建ぺい率
60%
容積率
200%
敷地面積
3316m2
95.6坪
建築面積
181m2
延床面積
331.7m2
100.4坪
構造
RC造
階数
地下1階,地上3階建て
家族構成
夫婦+若夫婦+子供
外部仕上
屋根
躯体防水
外壁
コンクリート打放し
建具
アルミサッシ
内部仕上
床
樺フローリング
壁
左官
天井
左官/ボードEP塗装
□
建て主の要望
・
家族みんなで食事ができるよう広い居間と一緒の台所食堂が欲しい。
・
収納をたくさんもうけて扉で中が見えないようにしたい。
・
道路(中原街道)の騒音を防ぎたい。
・
子供室は配置替え出来る部屋にしたい。
・
お風呂は広く。収納も広く。
・
1階は趣味のバイク展示場にして仲間と集まって作業できるアトリエにしたい。
□計画の考え方
敷地は中原街道の拡張に伴い不整形に造成されていて中原街道側と南側道路側との間には敷地内で4.5m程度の段差があった。この不規則な地形を解消するために、南道路側をピロティ状の地階とした。
中原街道側の1階は道路に向って大きな開口のあるショウウインドウのようにして通りから使うオートバイのアトリエとした。
2階にみんなの居間食堂をもうけ、ここを親家族と息子家族が使う団欒の場とした。
親家族のスペースはテラスをはさんで同じ階にし、息子家族のスペースは吹抜け空間をはさんだ3階に配置した。
互いに距離をもちながら、親家族と息子家族とが声がとどく関係をつくった。
吹抜け空間を囲んで親世帯と子世帯が階を隔てて住む。
ガラスブロックの吹抜け空間
家族みんなが集う大広間。
模型
外観 夜景
障子のスクリーンのようにみえる夜景。
共通の
玄関
内部の居間スペースを共用で使う半分離型の二世帯住宅です。
外観 南
建物の前面に立体駐車場があったため視線を遮るためガラスブロックを使用した。
西側外観
隣家からの視線を避けるため三角のスクリーンを取付けた。
外観 東
道路の造成でできたコンクリートの擁壁にかぶさるように建物を計画した。
設計中に作成した大広間の完成予想図です。
大広間が家族の生活の中心になる。
大広間(
リビングダイニング)
奥のテラスの向こうに親世帯の居住スペースがある。
吹抜けに面したキッチン
カウンターのある対面式キッチン。
お風呂は共用です。
非常警報ボタン
トイレ、浴室、寝室の各所に非常警報のボタン(紐式)を設置し、緊急の時、家族みんなで支え合うシステムとしている。
キッチン
家族がみんなでつかう広いキッチン。
親世帯のスペース
座敷
三方を障子の開口で囲まれた座敷。ここは親世帯がくつろぐ陽当たりの良いスペースです。
座敷の障子戸のむこうにテラスごしにみんなの広間がある。
寝室から
座敷をみる。
子世帯のスペース
3階の子世帯の突き出し窓からのみえる大広間
第二のリビング
子世帯のリビングです。簡単な湯沸かしキッチンをつけました。奥の突き出し窓の向こうがみんなの大広間です。
本を沢山置いて読書するトイレ。
寝室
ベットを置くスペース。大きな衝立ての裏がウォーキングクロゼットになっています。
オートバイのアトリエ
中原街道側の外観
道路に面したウィンドウに趣味のオートバイのアトリエをつくりました。
ガレージハウスです。
ガレージ内に設けた仲間と団欒するバーカウンター
オートバイを展示予定のスペース
道路に面したウィンドウにオートバイのアトリエをつくりました。
オードバイ愛好家の仲間が集うガレージハウスです。
バーカウンターのボトル棚
ガレージ内のオートバイの修理スペース
床の蓋を外すと作業ピットがあります。
atelier
Y
UMIRA
ユミラ建築設計室
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WORK LIST