制震装置を使ってリフォーム 完成!
制震装置を使用して戦前に建築された住宅のリフォームが完成しました。
耐震補強のために柱と筋交いを新設し、新たに設けた筋交いと制震装置とが地震に対して構造上の効果を発揮します。
また古い柱は埋木等補修をして使用し、新しい柱とともにインテリアのアクセントになるようにしました。
メインの和室の扉(面材はワーロン紙です)を開け放すと広縁、濡れ縁越しに庭が見渡せる落ち着いた開放的な空間になりました。
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制震装置を使用して戦前に建築された住宅のリフォームが完成しました。
耐震補強のために柱と筋交いを新設し、新たに設けた筋交いと制震装置とが地震に対して構造上の効果を発揮します。
また古い柱は埋木等補修をして使用し、新しい柱とともにインテリアのアクセントになるようにしました。
メインの和室の扉(面材はワーロン紙です)を開け放すと広縁、濡れ縁越しに庭が見渡せる落ち着いた開放的な空間になりました。
K邸工事は増築部分の上棟を終えました。工事はこの後屋根を葺き外壁を仕上げていきます。
平成9年竣工の木造2階建て住宅の増築+リフォームです。家族構成から既存住宅では手狭になり、増築とリフォームを計画しました。増築部分には木製デッキのアウトドアリビングと一体となった吹き抜けのある開放的な居間ができます。
増築部分が既存住宅に咬み込んだ計画のため、既存の軸組にそって新たに柱や梁を設けたり梁補強を行う等、構造補強をしています。既存部分の木軸の接合金物も耐震性能を考えて現行建築基準法にそった性能のホールダウン金物等を新たに設置しました。
練馬区のE氏の住宅リフォーム工事を着工します。現在のお宅は何度も増築を重ね、耐震上大きな問題がありました。まず耐震診断をした上で必要な補強を行い、部屋の各所を新たにつくり直します。その際、1階の和室と居間を一つの空間にし、E氏がお持ちの大量のレコードを展示できるレコードスタジオのような部屋にすることになりました。これから現在のお住まい内部の解体をおこないますが、そのとき発見する「何か」を付け加えてリフォームを進めたいと思っています。解体が楽しみです。
彼岸花があちこちに見られる季節になりました。とても好きな花です。建物の庭を設計する時、アクセントとしてよく植えたりします。今年はある方からたくさん球根をいただき、たくさん私の家の庭にも植えました。今年は昨年のものが少し咲きましたが、来年は彼岸花がもっと見られそうで楽しみです。(弓良)