クレーンを使った鉄骨建て方作業が土曜日に終わりました。先週は天気が悪く工事が少し遅れ気味でしたが、無事建物の姿が現れました。鉄骨跳ね出しのバルコニーが設計の意図通り道路に浮いてくる姿が想像できます。この後工事は、床のコンクリートを打設、屋根を葺き、外壁を張っていきます。
構造は鉄骨ブレース構造です。柱には軸力(垂直に働く荷重)のみを負担させてできるだけ細くし、水平力(風圧力や地震力)はブレース(写真のバッテンに入った部材)が負担します。木造のように柱が細くなるため、部屋に柱型がでてこないため住宅の構造に適しています。